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(9)馬頭観音

馬頭観音

 大沢好扶氏の土地内に石仏だけが昔ながらの姿で安置されている。由来、建造は、近所のお年寄りに聞くところによると、昔木材の運搬に馬力が利用されていた頃、この辺りが山間地より伐り出された木材を海岸まで運ぶ道筋であったと言われている。それから考えると、これもこの道筋で死亡した馬の供養の為のものと考えられる。地主の大沢氏の話でも馬頭観音との事である。毎年7月16日大沢氏のもとで施餓鬼を行い今日まで継承され大切に祀られている。

 なお、ここより北側の国道1号線より尾羽方面へ曲がる三叉路の西側にも、昭和20年代まではもう一つ馬頭観音が祀られてあったとの事だが、それは道路拡張に伴い現在は真如寺墓地入口へ移された。墓参りに来る人々の手により、供花、水が上げられきれいに祀られている。

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