(5)地蔵菩薩(因法智縁霊信)
地蔵菩薩(因法智縁霊信)
石仏のうちで各地の町や村でよく見かけ、多くの人々に親しまれ、厚い信仰を集めている仏様である。この地蔵菩薩は、西久保の小長井忠作氏の屋敷内に祀られていて、彫法は舟形浮彫、像容は合掌立像の地蔵菩薩で、高さが30cmの石造仏である。
銘文・因法智縁霊信
造立者・志士 桧原村 茂吉
造立年・弘化三午年八月彼岸日‥・(1846)
地蔵菩薩とは、釈迦人滅後、弥勒菩薩が出現するまで56億7千万年の無仏の間この世に現れて、衆生を救済する菩薩であるという。地蔵が衆生の身代わりとなって災難から逃れ、又病気平癒などのあらゆる願いをかなえ救う仏様とし、多くの人々に信仰祈願をされている。ここの地蔵菩薩も一時期には、近郷近在から多くの人が参拝祈願に来たと伝えられている。


(5)地蔵菩薩(因法智縁霊信)は、「袖師ふるさとの路」が発行された後に、家の建替え工事のため真如寺墓地に移された。真如寺の裏手にある東名の取り付け道路を渡った墓地の入口に祀られている。(2008年9月2日追記)
コメント
地蔵菩薩(因法智縁霊信)は、個人の土地にあったもので、現在は見ることができなくなっています。全部で41ヶ所ある「ふるさとの路」で、見ることができないのは、この5番だけです。
磯波 | 2008年07月12日
真如寺さんの墓地(取付道路をわたった所)の入口を入ってすぐ右側にこの地蔵菩薩様と思われるものがありますが、違いますでしょうか?
ゆう | 2008年08月24日
ゆうさんに教えてもらった真如寺墓地へ出かけてきました。入口にある二つの菩薩像の右側ですね。因法智縁霊信という文字がはっきり読み取れますから、間違いないと思います。(左側の石像は風化が進んで文字らしきものは読み取れません)
地蔵菩薩は、小学校の裏からこちらへ移す時に汚れを落としたらしく、冊子の写真と比べて全体がきれいに見えます。
ゆうさん、ありがとうございます。
磯波 | 2008年09月02日