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(10)延命地蔵

延命地蔵

 高さ80cm位の石仏地蔵で、現在は立派な社の中に安置されているが、由来については、時代は不明だが庵原川の氾濫により現在地の東南側の沢野常一郎氏の屋敷内の竹やぶへ流れて来たものと聞く。その後、長い間沢野氏宅で祀られて来たが、いつの時代か現在地側に移された、別名いぼ取り地蔵として広く近隣の町々に知れ渡り、現在も多くの参拝者が訪れるようである。又、願いがかなった時には、赤、青、白と七色の菓子を供えるのが習わしと言われている。なお、町内の人々にもたいへん崇拝され、守り本尊として供花が絶えないようである。近所のお年寄の手により保管され、毎年7月16日施餓鬼(せがき)も行われている。

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