第8回ふるさと塾ガイドウォーク案内(4)

11月15日に開催する、第8回ふるさと塾ガイドウォークは、200年前に伊能忠敬が残した日誌と、下図(したず=測量記録)に記されたものと同じ道を歩きます。伊能の下図を現代の地図に重ねると、道がぴったり重なります。伊能の測量技術の正確さに驚きます。と同時に、200年前の道が、私たちがごく普通に利用している生活道路であることに感動します。
●参加希望の方は、11月15日(日)朝9時までに、ドリプラ大観覧車横で開かれている「あっ朝市」の櫻珈琲青テントまでお越し下さい。
●参加費は、傷害保険の200円(大人のみ、中学生以下は、ふるさと塾が負担します)と波止場から新清水までのバス代100円です。
●伊能忠敬と同じ道を江尻から松井町まで歩き、最後に伊能の時代を再現した測量体験をし、11時30分に現地解散の予定です。

地図に記した時刻は、下見を元にした目安です。成り行きで変更になりますので、途中から参加される方はご注意下さい。
【1】集合場所は、ドリプラ大観覧車横の駐車場で開かれている「あっ朝市」(櫻珈琲青テント)です。
受付は8:30~9:00(大人の参加者のみ傷害保険分200円を集めます。中学生以下は、ふるさと塾が負担し、保険は参加者全員加入です。)
9:00~9:15 ふるさと塾からコース説明と、伊能忠敬研究会の加藤忠三さんから、ウォーキングの最後に行う伊能忠敬の時代を再現した「測量体験」について説明をして頂きます。
【2】9:26波止場フェルケール博物館前のバス停から、【3】新清水へ向かいます。バス料金(大人100円)は各自で負担して頂きます。
【4】伊能が宿泊した脇本陣府中屋跡付近(四葉文具)で伊能の日誌について説明します。
【5】稚児橋を渡り、楠楼前で、東海道や久能街道について説明します。
【6】久能街道が志みづ道と交差する高札場では、志みづ道について説明します。
【7】下清水八幡宮北側の牛道では、200年前の伊能の時代に牛道がどのように利用されていたのかを説明します。
【8】伊能は本町の「忠右衛門」で昼食を取っていると日誌に記しています。忠右衛門が道案内人として、清水湊から三保まで同行しています。「忠右衛門」屋敷がどこにあったのか、また当時の回船問屋について説明します。
【9】伊能の時代、本町からの道は赤鳥居で終わっていました。(その時代に現在の赤鳥居はありません)当時の地形について、東海道分間絵図を参考に説明します。
【10】伊能が「清水湊川尻」と記録した場所は、当時の巴川河口、現在の常念川河口(水門)付近です。この場所から、富士山や竜爪山などたくさんの山を測量しています。伊能忠敬研究会の加藤忠三さんから、当時の測量の方法について説明して頂き、実際に測量を体験してもらいます。
最後に、参加者全員に感想を話してもらい、現地解散となります。

伊能忠敬は清水湊川尻(現在の常念川河口付近)から17ヶ所の山々の角度と方位を計測しています。富士山は精度を高めるため「右、中、左」と山頂の3ヶ所を測定しています。

伊能忠敬が、山の角度と方位測定に使用したのと同型の「小方儀」。ウォーキングの最後に、これらの道具を使って測量体験をしてもらいます。

伊能忠敬が「清水湊川尻」と記した場所から富士山が少しだけ見ることができる。写真中央にある電柱のすぐ横にうっすら雪化粧の富士山が見える。(2009年10月28日撮影)
