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7月20日 袋城を訪ね巴川を歩こう

「袋城」をご存じでしょうか。

1570年(永禄13)、北条氏水軍に備えるため。武田軍が巴川河口に城を築きました。城のあった場所は、本町のおいべっさん(西宮神社)から巴川を少し遡った上聰稲荷神社に袋城で使われた石が残っています。また、この辺りの字名は「袋町」です。

下図は、「わが郷土清水」に掲載されている袋城の想像図です。江尻城のように湾曲した巴川の流れを利用したものと異なり、巴川に半島のように突き出して築いたとされています。

袋城の想像図

「わが郷土 清水」120ページに掲載された「袋城」

北條氏水軍に備えるためですから、軍船が配備されていたと思われます。ただ、その規模などについての詳細は知られていません。フェルケール博物館に再現模型がありますが、その縮尺から推定すると、船の全長は28メートルあったと思われます。巨大な船が配備されいた城は、大規模だったはずですが、それを推測できる絵や文書は残っていません。

下図は安宅(あたけ)船と呼ばれる軍艦の想像図です。これど同じ船が配備されていたという根拠はありませんが、当時の軍船技術を知ることができます。

中世の軍艦「安宅船」

中央の船が鉄板で装甲した織田水軍、右側は装甲のない毛利水軍である。この想像図は1578年(天正6)の木津川沖海戦を描いたもので、織田が毛利に勝利している。(「週刊朝日百科日本の歴史(27)」より)

清水ふるさと塾では、これまで秋葉山公園から神明宮、入江「くの字」土地調査と「早起き三文探検隊」を実施してきました。

今回は第3回目として、袋城を訪ねて巴川を上り、江尻城まで歩きます。江尻城からは暗渠となっている海船川の川筋沿いに歩き、入江商店街の海船橋跡まで行きます。そこから、まちなか巡回バスの乗り、港橋まで帰ってきます。行程は徒歩とバスで約2時間の予定です。

袋城に配備されていた軍船の大きさを理解するために、巻尺で28メートルの長さを体感しようと思います。

第3回早起き三文探検隊
袋城を訪ね巴川を歩こう
7月20日(日)小雨決行
集合:朝9時 あっ朝市

(ドリプラ駐車場・櫻珈琲青テント前)

探索ルート:本町袋城跡から巴川沿いに、江尻城跡(江尻小)へ、海船川の暗渠を遡って入江商店街に、まちなか巡回バスで港橋へ戻ります。解散は11時頃を予定。
注意:朝市専用の駐車場は9:45までしか利用できませんので、車の方は一般駐車場をご利用下さい。

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コメント

先日もお話ししましたが、当日は朝7時30分から12時間勤務のため欠席です。
夏の暑さも厳しくなりました。
くれぐれも無理をせず、散策してください。

巴川河口にあった袋城については、「清水市史」での記述が見あたりません。(見落としているだけかもしれないので、再度調べてます)

「わが郷土清水」には記述や解説図がいくつか出てますので、20日現地調査までに、資料として掲載する予定です。

「袋城」という名は聞いたことがありましたが、この図のようなものだったとは初めて知りました。どんな船が配備されていたのでしょうね。絵のような船だったらすごいですね。タイムマシーンがあったら、確かめに行きたいものです。

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